
観 劇 者
客席にこそドラマがある。
客席開場から終演後までの観劇者たちを描く物語。
客席にこそドラマがある。
客席開場から終演後までの観劇者たちを描く物語です。
物語は都内にあるとある大劇場の上手側の後方ブロックにある座席。
客席開場の時間となり、30分掛けて少しずつ集まってくる男女9人の観客たちの物語。
彼ら彼女らは、なぜこの芝居を観に来たのか?それぞれの背景を描いていく。
俳優を挫折し、養成所時代の同期でこの作品に出演する友人を観にやってきた若者。
年間に100本以上の演劇を観劇し、一人でやって来た女性。自分が応援している俳優を
彼氏に見せたいと考えている女性と、観劇後にプロポーズを考えている男。
家庭を顧みず仕事ばかりの父が妻と共に娘が出演する舞台を観に来た。
そして、たまたま劇場の前を通りかかり当日券で入ってきた女性。
シニカルで、観客が「あるある」と思えるような要素を散りばめ、それぞれの人間模様を
コメディタッチで描くのを主軸に、少し涙を誘うシーンで締めくくる「観劇者」。
客席にこそドラマがある。
客席開場から終演後までの観劇者たちを描くおよそ100分間。
この作品は、俳優を含む舞台製作者による観劇者のための“当たり前”で“ごく普通な”
物語。観劇マナーを守ってご覧ください。
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高木 蓮役
松下 彩夏役
大澤 亮太役
田淵 舞役
野間 洋平役
林田 未来役
佐々木役
一条 かなえ役
一条 勉役

高木 蓮(たかぎ れん)役 【人物設定】 学生時代に俳優を目指し養成所に通っていたが、22歳の頃に芸能界を諦め人材派遣会社に就職。上司と揉め退職し、今はホームセンターでアルバイトをしている。この日は養成所時代の同期が初主演をするという舞台を観に来た。養成所時代は自分よりも劣っていた友人だったが、主演として舞台に立つ姿を見て、平凡でつまらない毎日を送っているこの男は何を感じるか。あの頃得意だったタップダンス。次第に身体が動き出す。

松下 彩夏(まつした あやか)役

大澤 亮太(おおさわ りょうた)役

田淵 舞(たぶち まい)役

野間 洋平(のま ようへい)役

林田 未来(はやしだ みく)役

佐々木(ささき)役

一条 かなえ(いちじょう かなえ)役

一条 勉(いちじょう つとむ)役